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東洋ゴムが2事業の売却を発表 経営再建へ、タイヤに集中

 東洋ゴム工業は28日、産業用ゴムなど化工品事業をニッタに、建材用断熱パネルなどを扱う硬質ウレタン事業を積水化学工業にそれぞれ売却すると発表した。主力のタイヤ事業と自動車関連部品事業に経営資源を集中し、経営再建を急ぐ。

 化工品事業は、免震装置ゴムのデータ改ざん事件で、大阪地検特捜部に起訴された子会社の東洋ゴム化工品(東京)が主に手掛ける。問題となった建築用免震ゴムは売却しない。同じくデータ改ざんがあった防振ゴムを含む残る事業を37億円で売却する。

 硬質ウレタン事業の売却額は公表していないが、70億~90億円程度になるとみられる。

(7月28日20時00分)

経済(7月28日)