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全農前会長、改革の再燃を懸念 株式会社化も否定

 インタビューに答えるJA全農前会長の中野吉実氏  インタビューに答えるJA全農前会長の中野吉実氏
 全国農業協同組合連合会(JA全農)会長を今月退任した中野吉実氏(69)が29日までに共同通信のインタビューに応じ、政府、与党が主導した農協改革を「(日本農業が低迷する現状を踏まえ)誰かを悪者にしないと駄目だったのだろう」と振り返り、改革が再燃し農協への圧力が強まりかねないとの懸念を示した。JA全農の株式会社への移行は「絶対すべきでない」と強く否定した。

 2011年7月から2期6年にわたる在任中、政府の規制改革推進会議などから組織縮小やコメ全量買い取りなどを求められたほか、自民党の小泉農林部会長から組合員に提供する農機などが高すぎるとして改革を迫られた。

(7月29日17時26分)

経済(7月29日)