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EU、ポーランドに圧力強化 「法の支配に背く」

 【ブリュッセル共同】ポーランド政権与党の「法と正義」が進める司法介入に道を開く司法制度改革について、欧州連合(EU)欧州委員会は29日、同国に対し、法の支配に反するとの公式見解を書簡で通知した。EU内の議決権を一時停止する制裁につながる手続きの第1段階で、改善に向け圧力を強めた。

 欧州委は1カ月以内に改善策を示すよう求めた。

 ポーランドでは最近、一般裁判所の裁判官の定年延長と、裁判長の免職や指名などの権限を法相に付与する法律が成立し、EUは「司法の独立を損ねる」と懸念を表明。裁判官の定年を男性65歳、女性60歳としたのも男女の平等に反するとしている。

(7月30日9時15分)

国際(7月30日)