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内縁男性殺害の審理開始 連続青酸事件、双方が主張

 青酸化合物を使った近畿の連続殺人事件で高齢男性4人への殺人罪などに問われた筧千佐子被告(70)の裁判員裁判で、被告と内縁関係にあり、2012年に死亡した大阪府貝塚市の本田正徳さん=当時(71)=の事件の審理が31日、京都地裁(中川綾子裁判長)で始まった。

 検察側は冒頭陳述で、本田さんが遺産を全て被告に移譲する内容の公正証書を作成後も、被告が複数の男性と交際をしていたとして「遺産目当てで毒殺した」と主張した。一方、弁護側は「被告は事件当時、認知症で善悪の判断や行動をコントロールできなかった」と改めて強調した。

(7月31日11時11分)

社会(7月31日)