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福島・相馬野馬追が最終日 旧避難区域の神社で神事

 神事「野馬懸」で、相馬小高神社の境内へ裸馬を追い込む騎馬武者=31日午前、福島県南相馬市  神事「野馬懸」で、相馬小高神社の境内へ裸馬を追い込む騎馬武者=31日午前、福島県南相馬市
 福島県の伝統行事「相馬野馬追」は最終日の31日、昨年7月まで東京電力福島第1原発事故による避難区域だった南相馬市小高区の相馬小高神社で、締めくくりの神事「野馬懸」が行われた。

 騎馬武者が神社の境内に3頭の裸馬を追い込んだ後、うち1頭を白装束の男たちが素手で捕らえ、神前に奉納した。男たちが馬に飛びかかる度に、観客から大きな歓声が起こった。

 野馬懸は原発事故が起きた2011年は市内の別の神社で行ったが、12年に本来の舞台である相馬小高神社で再開した。

 南相馬市では昨年7月、放射線量が高い帰還困難区域を除き、大部分で避難指示が解除された。

(7月31日12時05分)

暮らし・話題(7月31日)