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溶融核燃料、横から回収 気中工法で福島第1原発

 東京電力福島第1原発3号機の圧力容器下部で水中ロボットが撮影した、燃料デブリの可能性が高い物体(矢印)=7月21日(国際廃炉研究開発機構提供)  東京電力福島第1原発3号機の圧力容器下部で水中ロボットが撮影した、燃料デブリの可能性が高い物体(矢印)=7月21日(国際廃炉研究開発機構提供)
 東京電力福島第1原発1~3号機の溶融核燃料(デブリ)の取り出し方法について、原子力損害賠償・廃炉等支援機構は31日、3基ともデブリの周辺だけを水に浸す「気中工法」で、原子炉格納容器底部の横側から先行的に始める方針を示した。福島県いわき市で開かれた経済産業省の廃炉・汚染水対策福島評議会で明らかにした。

 政府と東電はこれを前提に、3基それぞれの詳細な取り出し方針を9月に決定、2015年6月以来となる、廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)も改定する。

 現行の目標では21年中にデブリ取り出し作業の開始を目指している。

(8月1日0時36分)

科学・環境(8月1日)