国内外ニュース

相模原の犠牲者悼み「祈」と揮毫 ダウン症書家・金沢翔子さん

 相模原殺傷事件の犠牲者を悼んで「祈」と揮毫した金沢翔子さん(左から2人目)=31日午後、横浜市  相模原殺傷事件の犠牲者を悼んで「祈」と揮毫した金沢翔子さん(左から2人目)=31日午後、横浜市
 ダウン症の書家として知られる金沢翔子さん(32)が31日、相模原殺傷事件が起きた知的障害者施設「津久井やまゆり園」の仮移転先となっている横浜市の「芹が谷園舎」を訪問し、犠牲者19人を悼んで「祈」と揮毫した。

 手を合わせて集中力を高めた金沢さんは、縦横1・4メートルの紙に力強く筆を走らせると、「心を込めて書きました」と笑顔を見せた。得意のダンスも披露し、入所者から歓声が上がった。

 金沢さんは事件前からやまゆり園と交流があり、この日は事件現場にも足を運んで献花した。

 入倉園長は「事件から1年がたち、大勢の人からの励ましが利用者の力になっている」と話した。

(7月31日17時51分)

社会(7月31日)