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長崎・鎮西学院が平和資料館開設 校舎被爆、歴史継承へ

 鎮西学院が開設した平和祈念ミュージアム=1日午前、長崎県諫早市  鎮西学院が開設した平和祈念ミュージアム=1日午前、長崎県諫早市
 長崎原爆の投下時に旧制中学の校舎が爆心地近くにあり、生徒や教員ら140人以上が犠牲になった鎮西学院は1日、長崎県諫早市にある現在の高校敷地内に「平和祈念ミュージアム」を開いた。72年前に被爆した歴史と平和への思いを、在校生らに継承する狙い。

 ミュージアムでは、爆風や火災で崩れ落ちた校舎の写真や、当時の教頭が「阿鼻叫喚の生き地獄だ」と惨状をつづった日記などを展示する。

 教育顧問を務める政治学者の姜尚中さんは、開館式で「人間教育の基礎には、平和がなければならない」と述べ、展示資料を見て考えることの大切さを強調した。

(8月1日11時45分)

暮らし・話題(8月1日)