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美浜原発廃炉で除染開始 関電、40年ルールで初

 関西電力は1日、廃炉が決まっている美浜原発1号機(福井県美浜町)の解体、撤去に向けた準備として、機器や配管に付着した放射性物質を取り除く「系統除染」と呼ばれる作業を始めた。原発の運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の下で、電力会社が廃炉を決めた原発で初めて。

 除染は、機器を解体する際の作業員の被ばくを抑えるために実施。プラント建設に携わった三菱重工業が請け負い、フランスの原子力大手アレバ社の技術者も参加する。原子炉や配管、機器に酸化剤などの薬品を混ぜた水を循環させ、放射性物質を除去。放射線量を除染作業で30分の1程度まで下げることを目指す。

(8月1日12時30分)

科学・環境(8月1日)