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大洗事故は「異常事象」と規制委 国際尺度でレベル2

 「大洗研究開発センター」の作業員の内部被ばく事故で、国際評価尺度について議論する原子力規制委のメンバーら=2日午前、東京都港区  「大洗研究開発センター」の作業員の内部被ばく事故で、国際評価尺度について議論する原子力規制委のメンバーら=2日午前、東京都港区
 原子力規制委員会は2日の定例会合で、日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員の内部被ばく事故が、深刻度をレベル7から0の8段階で示す国際評価尺度(INES)で、上から6番目の「レベル2」(異常事象)に当たると暫定的に評価した。周辺環境への影響はないとしたが、作業員が放射性物質プルトニウムを吸い込む異常事態を厳しく判断した。

 レベル2は、1991年に関西電力美浜原発2号機(福井県)で蒸気発生器の細管が破断し、日本の原発で初めて緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した事故に匹敵する。

(8月2日11時35分)

科学・環境(8月2日)