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子宮移植で検討チーム設置 名古屋第二赤十字病院

 名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)が、生まれつき子宮がなかったり、がんで摘出したりした女性への子宮移植を検討するプロジェクトチーム(PT)を設置したことが2日、同病院への取材で分かった。

 スウェーデンなど海外で複数の成功例があり、国内では今年1月、慶応大のチームが学内の倫理委員会に臨床研究の申請を検討していることが明らかになった。

 子宮移植は臓器移植法に基づく脳死移植の対象外。生命維持のために行う心臓など他の臓器移植手術と異なり、出産を目的とし、摘出手術による提供者への負担や、移植後の拒絶反応を防ぐ免疫抑制剤による胎児への影響といった課題も残る。

(8月2日11時55分)

医療・健康(8月2日)