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胴の長さ決まる仕組み特定 名古屋大、ヘビとカエルで実験

 ヘビの胴が長く、カエルが短いのは、体が形作られる過程で「GDF11」という遺伝子が働くタイミングが違うから―。名古屋大大学院の鈴木孝幸講師らの研究チームが、脊椎動物の胴体の長さが決まるメカニズムを特定し、2日までに英科学誌電子版で発表した。鈴木講師は「多様な胴の長さを持つ脊椎動物の進化の解明に役立つ」と話している。

 脊椎動物の背骨は頭につながる頸椎から尾椎まで5種類に分かれる。胸椎と腰椎が胴体で、腰椎と尾椎の間の仙椎に骨盤と後ろ足が作られる。ヘビは足が退化したが、仙椎は残っている。

(8月2日16時30分)

科学・環境(8月2日)