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「選択肢増え意義深い」 子宮移植検討で病院側

 記者会見する名古屋第二赤十字病院の山室理第一産婦人科部長(中央)=2日午後、名古屋市昭和区  記者会見する名古屋第二赤十字病院の山室理第一産婦人科部長(中央)=2日午後、名古屋市昭和区
 名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)の山室理第一産婦人科部長は2日、病院で記者会見し、子宮がない女性への子宮移植手術について検討するプロジェクトチーム(PT)を院内に設置したことについて「選択肢が増えれば意義深い。移植するだけでなく、胎児に異常がなく、出産後も無事に育つことが目標だ」と意気込んだ。

 手術は提供者(ドナー)への負担が大きいほか、生命維持に必要な臓器ではない子宮を移植してよいかなど課題は多く、PTでは安全面や倫理面について協議。サルの子宮移植実験に成功した済生会川口総合病院(埼玉県)の主任医長をアドバイザーに招くなどして検討を進めている。

(8月2日18時10分)

医療・健康(8月2日)