国内外ニュース

二審も福岡県に賠償命令 警察の口座凍結違法、東京高裁

 福岡県警が商標法違反容疑で捜査していた人物の預金口座凍結を銀行に依頼したことの適否が争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は3日、県に対し捜査対象だった東京都の男性に30万円を賠償するよう命じた一審東京地裁判決を支持、県の控訴を棄却した。

 都築政則裁判長は「金融機関は警察から凍結を検討するよう依頼があれば、ほぼ無批判に凍結している実態がある」と指摘し「警察官は、凍結の必要性や相当性を慎重に確認した上で銀行に依頼をする法的義務に違反した」と述べた。

(8月3日18時16分)

社会(8月3日)