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半世紀分のカルテ電子化へ、長崎 原爆病院、研究に活用

 日赤長崎原爆病院(長崎市)は3日、半世紀にわたる入院・外来患者延べ1500万人分を超える紙のカルテを、全て電子化すると発表した。このうち約766万人分は、被爆者の患者。充実したデータベースを研究機関の追跡調査で活用してもらい、原爆の放射線が人体に与えた影響を解明するのに役立てる狙い。

 1958年に開院した病院は、2009年にカルテを電子化するまで、紙に診療結果を記していた。隣接地で進めている病棟の新築工事と合わせて、本年度中から10年以上をかけて、地下室に保管してあるカルテ約6万6千冊分を電子化する。

(8月3日19時06分)

社会(8月3日)