国内外ニュース

復興クレーン、釜石に譲渡 阪神大震災で活躍、大阪府

 大阪府が所有し、阪神大震災の復興でも活躍した大型クレーン1基が、東日本大震災の復興支援として岩手県の釜石港に無償譲渡されることになり、大阪府庁で3日、贈呈式が開かれた。

 府によると、「ガントリークレーン」と呼ばれるコンテナ積み降ろし用の大型クレーンで、高さ約55メートル、重さ約550トン。1995年の阪神大震災で大きな被害を受けた神戸港の機能を補助するため、同府泉大津市の堺泉北港の岸壁に設置されていた。

 岩手県は釜石港でコンテナ船の国際定期航路の開設を進めているが、大型クレーンの新設には費用や時間もかかる。そのため、大阪府に譲渡を申し入れた。

(8月3日19時26分)

暮らし・話題(8月3日)