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金属容器の内部画像を公開 原子力機構、被ばく事故

 放射性物質が入っていたポリエチレン容器=3日、茨城県大洗町(日本原子力研究開発機構提供)  放射性物質が入っていたポリエチレン容器=3日、茨城県大洗町(日本原子力研究開発機構提供)
 日本原子力研究開発機構は4日、6月に起きた「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故で、放射性物質が入っていた金属容器の内部の画像を公開した。

 このセンターでは、放射性物質のウランやプルトニウムの粉末を接着剤のエポキシ樹脂で固めた試料をポリエチレン容器に入れ、ビニールバッグで包み、金属容器で保管していた。

 画像では、ポリ容器の内部に試料とみられる物質が大量に入っていた。機構はこれまで、放射線の影響でエポキシ樹脂などが分解されてガスが発生しバッグが破裂、被ばく事故につながったと推察している。

 事故は6月6日に発生。5人が内部被ばくした。

(8月4日23時59分)

科学・環境(8月4日)