国内外ニュース

国税庁長官、就任会見せず 森友懸念?異例の沈黙

 3月、参院予算委で答弁する財務省の佐川宣寿理財局長。7月5日付で国税庁長官に就任した  3月、参院予算委で答弁する財務省の佐川宣寿理財局長。7月5日付で国税庁長官に就任した
 新しい国税庁長官に7月5日付で就任した前財務省理財局長の佐川宣寿氏(59)が1カ月たっても記者会見を開かず、沈黙したままだ。大阪市の学校法人「森友学園」に国有地が格安で売却された問題の担当局長として追及された経緯があり、庁内では「記者の質問を受けたくないのだろう」との見方が出ている。

 長官は就任2~3週間後には会見し、取り組むべき課題や抱負を述べるのが従来の慣例。就任1カ月後になっても会見の日程はおろか、会見するかどうかさえ決まっていないのは異例のことだ。

 国税庁が確認できた範囲では、少なくとも最近十数年の新長官は全員が就任会見を開いてきた。

(8月5日8時30分)

社会(8月5日)