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ダニ感染症、最多の勢い 紅斑熱100人超える

 日本紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群を媒介するマダニの一種(国立感染症研究所提供)  日本紅斑熱や重症熱性血小板減少症候群を媒介するマダニの一種(国立感染症研究所提供)
 野山にいるマダニにかまれてうつる感染症の患者数が増えている。今年に入り、発熱が特徴の「日本紅斑熱」は100人を超え、過去最多だった昨年を上回る勢い。致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」も、7月下旬時点としてはこれまでで最も多い。夏休みで野外での活動が多くなる中、森や草むらに入る際には、肌の露出を減らすよう専門家は注意を呼び掛けている。

 日本紅斑熱はマダニにいる細菌の一種が原因で起きる。主な症状は発熱や発疹で、重症化した場合、手足が壊死した例もあるほか、年間数人が死亡している。

(8月5日8時36分)

医療・健康(8月5日)