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被爆72年、広島で平和式典 核禁止条約さらに前進を

 原爆慰霊碑に手を合わせる人たち=6日早朝、広島市の平和記念公園  原爆慰霊碑に手を合わせる人たち=6日早朝、広島市の平和記念公園  被爆から72年の「原爆の日」を迎え、平和記念式典が行われた広島市の平和記念公園=6日午前  被爆から72年の「原爆の日」を迎え、平和記念式典が行われた広島市の平和記念公園=6日午前
 広島は6日、原爆投下から72年の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。松井一実市長は平和宣言で、国連本部で7月に採択された核兵器禁止条約に触れ、各国に核廃絶への取り組みをさらに前進させるよう訴えた。しかし、安倍晋三首相は式典でのあいさつで条約には言及せず、式典後の面会で被爆者団体が「怒りを込めて抗議する」と直接批判した。

 松井市長は、米国の「核の傘」に依存し条約採択に参加しなかった日本政府に対し、条約の締結促進を目指して「本気で取り組むよう」に要求した。

(8月6日12時00分)

社会(8月6日)