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米国の原爆訓練地にサダコの鶴 ユタ州基地跡で平和訴え

 5日、米ユタ州ウェンドーバーで、佐々木禎子さんの折り鶴を贈るおいの祐滋さん(左)(共同)  5日、米ユタ州ウェンドーバーで、佐々木禎子さんの折り鶴を贈るおいの祐滋さん(左)(共同)
 【ウェンドーバー共同】広島で被爆し亡くなった佐々木禎子さんが闘病中に作った折り鶴が5日午後(日本時間6日午前)、第2次大戦中に爆撃訓練などが行われ、原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の格納庫も残る米ユタ州のウェンドーバー空軍基地跡の博物館に寄贈された。

 寄贈の式典は原爆投下から72年の「原爆の日」に合わせ、エノラ・ゲイの格納庫で開かれた。折り鶴は博物館で展示される。出席した禎子さんのおいで被爆2世の祐滋さん(47)=東京都=は「かつてエノラ・ゲイが飛び立った場所に折り鶴を贈り、平和を訴えることにはとても意義がある」と強調した。

(8月6日10時11分)

国際(8月6日)