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南シナ海「行動規範」を承認 拘束力なく実効性疑問

 中アセアン外相会議を前に、記念写真に納まる中国の王毅外相(左から3人目)ら各国外相=6日、マニラ(共同)  中アセアン外相会議を前に、記念写真に納まる中国の王毅外相(左から3人目)ら各国外相=6日、マニラ(共同)
 【マニラ共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国の外相会議が6日、マニラで開かれた。南シナ海問題の解決に向けた「行動規範」の枠組みを正式に承認した。今後、具体的条文の策定作業に移るが、外交筋によると、最終的に規範がまとまる時期のめども立っていない。焦点の法的拘束力に関する言及も枠組みにはなく、実効性が疑問視される。

 外交筋によると、枠組みは行動規範の目的として「南シナ海における関係国の行動を導き、協力を促進する」と規定。「国連憲章や国連海洋法条約の目的、原則を順守」「互いの独立、主権、国際法に基づく領域の一体性、内政不干渉の原則尊重」を掲げている。

(8月6日17時00分)

国際(8月6日)