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灯籠流しで犠牲者しのぶ、広島 原爆ドーム前に1万の光

 原爆投下から72年を迎えた広島市の元安川で、灯籠を流し手を合わせる子どもたち。後方は原爆ドーム=6日夕、広島市  原爆投下から72年を迎えた広島市の元安川で、灯籠を流し手を合わせる子どもたち。後方は原爆ドーム=6日夕、広島市
 原爆投下から72年を迎えた広島市で6日夕、犠牲者をしのぶ灯籠流しがあった。原爆ドーム前を流れる元安川が約1万個の灯籠の温かな光で満たされ、集まった人々が平和を願った。

 涼しい風が吹く中、参加者は亡くなった方の名前や、「広島から世界を平和に」などと書いたさまざまな色の灯籠を川に流し、ゆっくりと進む様を見つめていた。

 広島市に住む祖父母と参加した東京都昭島市の溝端柚花さん(12)は「戦争を二度と起こさないで」と思いを込めた。祖父の山縣展之さん(72)は「孫にここに集まる人の平和への願いを感じてほしい」と語った。

(8月6日20時41分)

社会(8月6日)