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岩手・陸前高田で「うごく七夕」 津波被災地に響く笛の音

 東日本大震災からの大規模な復興工事が行われている岩手県陸前高田市。かさ上げされた中心市街地を「うごく七夕」の山車が練り歩いた。4月には大型商業施設がオープンしにぎわいを取り戻しつつあるが、沿岸部(後方)では造成工事が続く=7日  東日本大震災からの大規模な復興工事が行われている岩手県陸前高田市。かさ上げされた中心市街地を「うごく七夕」の山車が練り歩いた。4月には大型商業施設がオープンしにぎわいを取り戻しつつあるが、沿岸部(後方)では造成工事が続く=7日
 東日本大震災の津波で壊滅的被害に遭った岩手県陸前高田市で7日、恒例の夏祭り「うごく七夕」があり、横笛や太鼓の音が鳴り響く中、ピンクや黄色の和紙で飾り付けした色鮮やかな山車が練り歩いた。

 大規模な復興工事が続く市内では、大型商業施設が4月に開業するなど少しずつ新たな町の姿が見え始めている。登場した11台の山車は商業施設周辺も巡り、雨天にもかかわらず、大勢の見物客が集まった。

 長男(6)と訪れた同市の会社員青砥久美子さん(36)は「津波で一度は山車が流されたが、こうして地元の祭りを子どもに見せることができて感慨深い」と笑った。

(8月7日15時46分)

暮らし・話題(8月7日)