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長崎、祈念式典の「献水」用意 平和公園で小中高生

 長崎市の平和公園で「平和の泉」から献水用の水をくむ谷渡愛結さん=8日午前  長崎市の平和公園で「平和の泉」から献水用の水をくむ谷渡愛結さん=8日午前
 長崎市で開かれる「原爆の日」の平和祈念式典を翌日に控えた8日、式典で犠牲者に水をささげる地元の小中高生3人が、式典会場となる長崎市松山町の平和公園の「平和の泉」から、献水用の水をくんだ。

 3人は入れ替わりながら泉の前で腰をかがめ、ひしゃくですくった水をおけへ慎重に入れた。長崎市立緑が丘中3年の谷渡愛結さん(14)は「亡くなった被爆者の方々においしい水を届けたい」と話した。

 3人は9日の式典で、被爆者や遺族の代表者と共に、原爆投下時刻の午前11時2分の黙とうに先立って水をささげる。

 被爆者の中には、水を欲したまま亡くなった人が多かったという。

(8月8日11時01分)

暮らし・話題(8月8日)