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逆転有罪で被告側が上告 札幌の7人死亡火災

 札幌市北区の認知症高齢者向けグループホーム「みらい とんでん」で2010年3月、入居者7人が死亡した火災で、業務上過失致死の罪に問われた施設運営会社社長、谷口道徳被告(59)側は8日、一審札幌地裁の無罪判決を破棄し、禁錮2年、執行猶予4年とした札幌高裁判決を不服として、最高裁に上告した。

 7月の高裁判決は「認知症の男性入居者=当時(89)=が衣類をストーブ上に置いたことが出火原因」とする検察側の主張を認め、谷口被告に火災の予見可能性や結果回避義務があったと判断した。地裁は「過失の前提となる火災の原因が特定できない」として無罪を言い渡していた。

(8月8日17時11分)

社会(8月8日)