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長崎原爆の日前に平和首長会議 「最後の被爆地に」と女性訴え

 長崎原爆の日を前に、平和への願いを込めてともされたキャンドル=8日夜、長崎市の平和公園  長崎原爆の日を前に、平和への願いを込めてともされたキャンドル=8日夜、長崎市の平和公園
 長崎は9日、被爆から72年の原爆の日を迎え、長崎市松山町の平和公園で祈念式典が営まれる。投下時刻の午前11時2分に黙とう。田上富久市長は平和宣言で核兵器禁止条約を評価し、日本政府へ条約参加を求める。安倍晋三首相や各国の代表らも参列する。

 8日は市内で開幕した「平和首長会議」の総会で、被爆者の松尾幸子さん(83)が、各国の自治体代表者など約500人を前に「長崎を最後の被爆地に」と訴えた。

 松尾さんは11歳の頃、長崎の爆心地から約1・3キロで原爆に遭った。「白い光の後、ドーンという音がした」と証言。「世界が終わったと思い、泣き続けた」と振り返った。

(8月8日20時06分)

社会(8月8日)