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長崎、被爆から72年 核禁止条約「早く参加を」

 被爆から72年の原爆の日を迎え、長崎市の浦上天主堂で開かれた追悼ミサで手を合わせる女性=9日午前  被爆から72年の原爆の日を迎え、長崎市の浦上天主堂で開かれた追悼ミサで手を合わせる女性=9日午前  原爆投下から72年を迎え、長崎市の平和公園で営まれた平和祈念式典=9日午前  原爆投下から72年を迎え、長崎市の平和公園で営まれた平和祈念式典=9日午前
 長崎は9日、原爆が投下されてから72年を迎えた。長崎市松山町の平和公園で、市主催の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、原爆投下時刻の午前11時2分、参列した市民ら約5400人が黙とうした。田上富久市長は平和宣言で、国連で7月に採択された核兵器禁止条約を「被爆者が積み重ねた努力が形になった」と評価。条約に加わらない日本政府に「唯一の戦争被爆国として、一日も早い参加を」と迫った。

 田上市長は、核禁止条約を「ヒロシマ・ナガサキ条約」と呼んで歓迎。核保有国と核の傘の下にある国に、安全保障を核に頼ることのないよう求めた。

(8月9日12時46分)

社会(8月9日)