国内外ニュース

南ア大統領の不信任案を否決 辞任回避、一部議員造反も

 【ナイロビ共同】南アフリカの下院は8日、国民に人気の財務相を解任して経済の混乱を招き、汚職疑惑もあったズマ大統領(75)を巡り、野党が提出していた不信任案を否決した。ズマ氏の任期は2019年半ばまでで、任期途中での辞任は免れた。

 投票は無記名で実施。ズマ氏が議長を務める与党アフリカ民族会議(ANC)の一部議員が造反して不信任案に賛成しており、今後もズマ氏が党内で求心力を維持できるか不透明となっている。

 ANCは1994年に初の全人種選挙で勝利し、故マンデラ氏が南ア初の黒人大統領に就いて以降、政権を担ってきた。

(8月9日9時31分)

国際(8月9日)