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福岡・長崎被害は突風前線が原因 気象台が発表

 鉄製支柱とともに倒れたゴルフ練習場のネット=9日午後、長崎市  鉄製支柱とともに倒れたゴルフ練習場のネット=9日午後、長崎市
 長崎地方気象台は9日、長崎市で同日朝、ゴルフ練習場のネットが鉄製支柱9本とともに倒れたのは、積乱雲から吹き下ろした冷気が地上付近の暖かい空気と接することで生じるガストフロント(突風前線)が原因とみられると発表した。

 福岡管区気象台も福岡市博多区で店舗兼住宅の外壁が落下したり街灯が倒れたりしたのは、ガストフロントの影響とみられると明らかにした。

 気象庁は当初、竜巻の可能性もあるとみて機動調査班を現場に派遣。積乱雲から垂れ下がる柱状の雲「漏斗雲」など竜巻を示す情報がない一方で、気温の低下や気圧の上昇といったガストフロント通過時にみられる特徴が観測された。

(8月9日20時56分)

社会(8月9日)