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日立子会社のTOBの開始見送り 米ファンド、株価上昇で

 米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は9日、8月上旬に予定していた日立製作所の半導体製造装置子会社、日立国際電気に対する株式公開買い付け(TOB)の開始を見送ると発表した。

 日立国際電気は東証1部に上場しているが、半導体市況の好調を受けて株価が上昇したため、TOBの妥当性を検証していた日立国際電気の第三者委員会が、買付価格が適正ではないとの判断を示した。KKRはこの判断を受けて前提条件が崩れたとして、見送りを決めた。

 TOBの買付価格は1株当たり2503円の予定だったが、8月9日には2894円まで上昇している。

(8月9日22時10分)

経済(8月9日)