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奥山仙台市長が退任 震災対応「市民に感謝」

 市民らに贈られた花束を手に、仙台市役所を後にする奥山恵美子市長=21日午後  市民らに贈られた花束を手に、仙台市役所を後にする奥山恵美子市長=21日午後
 東日本大震災の発生時から仙台市長を務めてきた奥山恵美子氏(66)が21日、2期目の任期満了を迎え退任した。最後の記者会見で「非常の事態に多くの市民が立ち上がってくれた。その力に感動し、感謝しながら共に復興を進めることができた」と振り返った。

 一方で、千人を超す市民の犠牲を防げなかったことを踏まえ「市民の生命と財産を守るのが市政の目標なので、それを損ねたのは申し訳ない思いでいっぱいだ」と語った。

 奥山氏は2009年7月、政令指定都市で初の女性市長として初当選。11年3月の大震災で市の沿岸部が津波で甚大な被害に遭い、被災者の支援や復興に取り組んできた。

(8月21日18時20分)

社会(8月21日)