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葛飾北斎らの浮世絵、千点寄贈 研究家永田さん、島根県に

 浮世絵研究家の永田生慈さんが島根県立美術館に寄贈する「富嶽三十六景」の「凱風快晴」  浮世絵研究家の永田生慈さんが島根県立美術館に寄贈する「富嶽三十六景」の「凱風快晴」
 島根県立美術館は22日、江戸時代後期を代表する浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849年)らの作品約千点の寄贈を浮世絵研究家の永田生慈さん(66)から受けると発表した。

 同美術館によると、寄贈の対象となった作品は「富嶽三十六景」の「凱風快晴」など。「春朗」と名乗った初期の作品もあり、晩年まで約70年にわたる北斎の創作活動を網羅するコレクションという。約9割を北斎の作品が占め、弟子のものも含まれる。

 永田さんは同県津和野町出身で、浮世絵専門の太田記念美術館(東京都渋谷区)の副館長兼学芸部長などを歴任。自身のコレクションを一括して収蔵する場所を検討していた。

(8月22日18時26分)

暮らし・話題(8月22日)