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福島、遮水壁の凍結作業進む 汚染水対策、今秋にも完了

 「凍土遮水壁」の未凍結部分に冷却材を流し込むため、現場に集まる作業員ら=22日午前、福島第1原発(代表撮影)  「凍土遮水壁」の未凍結部分に冷却材を流し込むため、現場に集まる作業員ら=22日午前、福島第1原発(代表撮影)
 東京電力は22日午後、福島第1原発の汚染水対策「凍土遮水壁」で、残っていた未凍結部分の凍結作業を続け「順調に冷却が進んでいる」との見解を示した。早ければ今秋にも完了し全面運用となる。

 第1原発では炉心溶融が起きた原子炉建屋などに地下水が流れ込み、たまっている高濃度汚染水と混ざるなどして汚染水が増加。凍土壁は1~4号機の周りを囲むように配管を埋め、冷却材を流し込んで地盤を凍らせて建屋への地下水流入を抑える。

 全長約1・5キロのうち、約7メートルを凍らせず残していたが、この日午前、未凍結部分に冷却材を流し込むためバルブ11カ所を開けた。

(8月22日21時30分)

科学・環境(8月22日)