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石綿労災、再調査で支給 別現場で吸引を認定、大阪

 アスベスト(石綿)工場で働いたことが原因で腹膜中皮腫になったとして労災申請したが、工場が見つからず不支給となった鹿児島県の男性について、大阪中央労働基準監督署が再調査し、他の建築現場で石綿を吸った可能性が高いとして労災認定していたことが23日、被害者団体への取材で分かった。

 アスベスト被害者でつくる「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」(東京)によると、男性は1966年に大阪府内で就職。アスベスト工場や建築現場などで働き、その後鹿児島に帰った。2014年に腹膜中皮腫を発症し、工場で石綿を扱う作業に携わったとして労災申請した。

(8月23日11時06分)

社会(8月23日)