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国債費、想定金利最低の1・2% 財務省の概算要求、日銀政策映す

 財務省が2018年度予算の概算要求で、国債の利払い費を積算する際の想定金利を、要求段階として過去最低の年1・2%に引き下げることが23日、分かった。日銀のマイナス金利政策で市場金利が低下していることを反映した。これまで最低だった17年度要求の年1・6%を下回る。

 想定金利を下げることで年10兆円近くに達する利払い費の拡大を抑える。元本の返済を含めた国債費全体の要求額は、17年度要求と比べ7960億円少ない23兆8214億円とする方針だ。

 財務省は短期間で金利が上昇した過去の経験を踏まえ、想定金利を市場の実勢金利より1・1%ほど高めに設定している。

(8月23日17時06分)

経済(8月23日)