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韓国情報機関の工作で捜査 保守派に有利な世論誘導

 韓国国家情報院の退職者の団体事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す検察職員=23日、ソウル(聯合=共同)  韓国国家情報院の退職者の団体事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す検察職員=23日、ソウル(聯合=共同)
 【ソウル共同】韓国の情報機関、国家情報院が保守系の李明博元大統領時代の2009年~12年に、最大で年間約30億ウォン(約2億9千万円)をかけて、インターネット上に保守勢力に有利な書き込みをする外部チームを運営していたことが判明した。検察は23日、当時のチーム責任者らの自宅を捜索するなど、捜査に乗り出した。

 国情院は保守系の朴槿恵前大統領が当選した12年の大統領選で、当時は革新系の野党候補だった文在寅現大統領に批判的な書き込みをしていたことが明らかになり、当時の元世勲院長が職員に指示したなどとして立件された。今回の再捜査での全容解明が期待される。

(8月23日18時55分)

国際(8月23日)