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中国で江沢民氏暗示のラップ物議 現体制を批判か、当局規制

 【北京共同】中国で、江沢民元国家主席を暗示して慕ったとみられるラップ調の歌が物議を醸している。江氏出身地の共産党機関紙が特集したが、直後に記事を撤回して当局がインターネット上の関連動画を削除。習近平指導部は現体制への批判の意味もあるとみて警戒しており、歌の規制に乗り出したもようだ。

 「情定揚州(揚州に恋して)」と題する歌は、広東省の歌手らが制作。歌詞は揚州の女性に恋に落ちたという設定だが、「彼女は大きな眼鏡をかけて」「三つの授業の代表を務めた」など、江氏の風貌や江氏が唱えた「三つの代表」思想を連想させる内容がちりばめられ「彼女が恋しい」と歌い上げている。

(8月25日16時10分)

国際(8月25日)