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黒潮利用した海流発電成功 IHI、トカラ列島沖で

 鹿児島県・トカラ列島の口之島沖で実施された海流発電の実証試験=12日(IHI提供)  鹿児島県・トカラ列島の口之島沖で実施された海流発電の実証試験=12日(IHI提供)
 IHI(東京)は25日、鹿児島県・トカラ列島の口之島沖で黒潮の流れを利用した「海流発電」の実証試験を実施し、最大で30キロワットの発電に成功したと発表した。

 IHIによると、同規模の発電に成功したのは世界初。海流発電は1年を通して天候や時間帯に左右されずに安定した電気を供給できる自然エネルギーとして期待されている。黒潮は世界有数の強い海流で、同社は2020年以降、離島などで実用化を目指す。

 実証試験は12~18日の7日間、新エネルギー・産業技術総合開発機構と共同で実施した。プロペラが付いた発電機を海中に浮遊させ、黒潮の流れでプロペラを回して発電した。

(8月25日19時55分)

科学・環境(8月25日)