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中印国境の部隊が撤退で合意 首脳会議前に対立回避か

 12日、インド北東部シッキム州の中国との国境から州都ガントクに向かう山道を走るインド軍車両(共同)  12日、インド北東部シッキム州の中国との国境から州都ガントクに向かう山道を走るインド軍車両(共同)
 【北京、ニューデリー共同】中国・インド国境付近での両国部隊のにらみ合いで、インド外務省は28日、現場からの「迅速な撤退」で合意し、実行に移されているとの声明を発表した。中国外務省の華春瑩副報道局長も記者会見で「越境していたインド側の人員と設備は、既にインド側に全て戻った」と述べ、インド側が撤退したと強調した。

 中国福建省アモイで9月4、5日に中国とブラジル、ロシア、インド、南アフリカの新興5カ国(BRICS)による首脳会議が開かれるのを前に、双方が対立激化の回避を優先させた形だ。

 中国側は「インド軍の無条件撤退」を要求していた。

(8月28日19時52分)

国際(8月28日)