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愛知県警、南海トラフを想定 「発生後72時間」の救助訓練

 南海トラフ巨大地震を想定した救助訓練で、被災者に見立てた人形を運び出す警察や消防の隊員=28日午後、愛知県東海市  南海トラフ巨大地震を想定した救助訓練で、被災者に見立てた人形を運び出す警察や消防の隊員=28日午後、愛知県東海市
 愛知県警などは28日、南海トラフ巨大地震を想定し、脱水や低体温症などで生存率が著しく下がる目安とされる「発生後72時間」の救助訓練を始めた。31日まで続ける。効率的な救助手順を確認し、より多くの被災者の救命を目指す。

 訓練には県内の消防署や宮城、静岡両県警の広域緊急援助隊の計約140人が参加。愛知県内で震度7を観測した地震で家屋の倒壊や道路の損壊が発生し、津波による孤立者も多数出ているとの想定で実施した。

 28日は、倒壊した建物での不明者捜索や被災者救助の訓練を公開。取り壊す予定となっている愛知県東海市の旧市民病院の天井や壁を壊して災害現場を再現した。

(8月28日19時31分)

社会(8月28日)