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飲料水なし、1億8千万人 世界の紛争地、ユニセフ

 ナイジェリア北東部ボルノ州の国内避難民キャンプで水を運ぶ少女=3月(ユニセフ提供・共同)  ナイジェリア北東部ボルノ州の国内避難民キャンプで水を運ぶ少女=3月(ユニセフ提供・共同)
 【ニューヨーク共同】国連児童基金(ユニセフ)は28日、紛争や政情不安の影響により、飲料水を得られない人が世界で1億8千万人超に達するとの推計を発表した。27日から始まり、国際非政府組織(NGO)などが水の大切さを呼び掛ける「世界水週間」に合わせてまとめた。

 水や衛生面を担当するユニセフ幹部のサンジャイ・ウィジェセケラ氏は「紛争地で子どもたちが安全な水を得られず、保健システムが破壊されたままになっている場合、栄養不足やコレラのような危険な病気がはびこってしまう」と指摘。

 武力衝突の心配がない場所に比べ、紛争地では飲料水が得られない人の割合が4倍に達する。

(8月29日9時46分)

科学・環境(8月29日)