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全形象牙の登録促す 環境省がキャンペーン

 25日、無登録取引で警視庁に押収された象牙  25日、無登録取引で警視庁に押収された象牙
 中川雅治環境相は29日の閣議後記者会見で、国内市場での全形象牙の全体量を把握するため、無登録の象牙を持っている個人所有者に、国への登録を促すキャンペーンを始めると明らかにした。

 環境省によると、象牙は現在、ワシントン条約で国際取引が禁止されている。登録されていない全形象牙の売買は違法となり、懲役刑や罰金刑の対象となる。

 登録を呼び掛ける対象の所有者の多くは、親族から相続するなどして合法的に所持しているとみられる。中川氏は「象牙管理を厳しくするのは国際的な流れ。全形象牙の登録を推奨し、種の保存法の適正な運用に努めたい」と話した。

(8月29日13時06分)

社会(8月29日)