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東京金先物が年初来高値 有事の安全資産で値上がり

 北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過したのを受け、有事の安全資産として金が買われ、29日の東京商品取引所で先物が値上がりした。指標価格の清算値(株価終値に相当)は1グラム当たり4595円を付けて年初来高値を更新し、約1年半ぶりの水準へ上昇した。

 地金大手の田中貴金属工業が同日発表した店頭小売価格も1グラム当たり5010円に値上がりし、昨年3月11日以来の高値となった。先物と違って消費税や保管コストを含むため先物を上回った。

 東商取で高値を付けたのは2018年8月の現物受け渡しを想定した先物。指標の中心限月と呼ばれ一時4596円まで上昇した。

(8月29日17時11分)

経済(8月29日)