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再処理工場また雨水流入、青森 部材の経年劣化か

 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の非常用電源建屋で今月、最大800リットルの雨水が内部に流入したことが29日、同社への取材で分かった。流入を防ぐ部材の経年劣化が原因とみられる。工場では別の建屋で最大3万リットルが流入したことが今年1月に明らかになっている。

 原燃が原子力規制委員会に提出した資料によると、今月13日午後、巡回中の作業員が建屋地下の内部に雨水が流れ込んでいるのを確認。地下の壁には外部からの配管が通っている穴があり、隙間をふさぐ部材が劣化した可能性がある。同社は「安全上重要な設備は水をかぶっておらず、影響はない」としている。

(8月29日17時55分)

科学・環境(8月29日)