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土星探査機9月に役目終え落下へ 巨大台風の渦を撮影、送信

 無人探査機カッシーニが撮影した、土星北極にある巨大台風の渦(NASA提供・共同)  無人探査機カッシーニが撮影した、土星北極にある巨大台風の渦(NASA提供・共同)
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は29日、無人探査機カッシーニを予定通り9月15日に土星に向けて落下させると発表した。大気に突入して燃え尽き、13年間の役目を終える。

 カッシーニが土星北極の上空約27万キロから、巨大な台風の渦を捉えた画像も公開した。4月からは土星と土星の輪の間を飛行し、至近距離からの観測を続けている。

 9月11日に、衛星タイタンの重力を利用し軌道を変え、土星表面に向けカッシーニを突入させる。14日から15日にかけては、アンテナを地球方向に向けたままデータを送り続ける状態に入り、撮影した画像や土星の大気サンプルの分析結果を送信。

(8月30日8時36分)

科学・環境(8月30日)