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放射性物質の検知器に不具合 6月に運転再開、京大原子炉

 京都大原子炉実験所は、6月に運転を再開した研究炉「KUCA」(大阪府熊取町、100ワット)で、放射性物質の漏れを検知する機器3台のうち1台が、約4カ月間計測できていなかったと30日明らかにした。他の2台で異常は確認されておらず、放射性物質の漏れはないとしている。

 京大は保安規定違反に当たる可能性があるとして、既に原子力規制委員会に報告。「再発防止に努める」とした。

 実験所によると、機器は研究炉から排出された空気を吸い込んで放射性物質の漏れを計測する。4カ月に一度、計測用のろ紙の交換作業がある。

(8月30日10時56分)

科学・環境(8月30日)