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中国、米合成ゴムを調査 不当廉売、対抗措置か

 【北京共同】中国商務省は30日、米国製などの合成ゴムが不当に安い価格で輸入された可能性があるとして、反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。米国が今月、通商法301条に基づく対中調査を始めて以降、米国からの輸入品に対する中国の反ダンピング調査の開始は初めて。対抗措置の可能性もある。

 調査対象は、米国と欧州連合(EU)、シンガポールから輸入された「ハロゲン化ブチルゴム」。主にタイヤのチューブなどの原料として使われる。

 米通商代表部は18日、中国による知的財産権侵害の実態調査を始めると発表。中国は強い不満を表明し、対抗措置も辞さない構えを示していた。

(8月30日19時16分)

国際(8月30日)