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TPP、医薬品保護を凍結へ 著作権、政府調達見直しの要望も

 記者団の質問に答える梅本和義首席交渉官=30日、シドニー(共同)  記者団の質問に答える梅本和義首席交渉官=30日、シドニー(共同)
 【シドニー共同】米国を除く環太平洋連携協定(TPP)参加の11カ国がオーストラリアのシドニーで開いた首席交渉官会合は30日、3日間の日程を終えた。米離脱を受けた協定見直しで、医薬品データを8年間保護する項目の凍結が固まったほか、著作権延長や政府調達の規制緩和などの凍結や修正で50程度の要望が出た。提案を絞り込み、11月の合意を目指して議論を加速させる。次回会合は9月後半に日本で開く。

 梅本和義首席交渉官は会合終了後、協定の見直しに関し「凍結項目を最小限に抑えるという共通理解が進んだ」と記者団に述べた。各国の取り組みには温度差があり、先行きに課題を残した。

(8月30日22時01分)

経済(8月30日)