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国が7年ぶりに原子力白書 事故反省し説明責任果たす

 国の原子力委員会(岡芳明委員長)が、東京電力福島第1原発事故後に初めて策定する2016年版「原子力白書」の全容が30日、判明した。事故の教訓や反省、取り巻く環境の変化などデータを多用して原子力利用の全体像をまとめ、国民の不信を払拭するため説明責任を果たすとしている。

 11年3月に予定されていた白書の発表が事故で中止になり、今回は09年版以降、約7年ぶりとなる。原子力委が原発推進の役割を担った事故前とは一変し、中立的な立場の表現が目立つ内容。9月中に決定し、公表する。

(8月31日2時11分)

科学・環境(8月31日)